ヨーロッパを代表する高級百貨店、ギャラリー・ラファイエットとは
<ギャラリー・ラファイエット>
ギャラリー・ラファイエットは、
パリを、いや、ヨーロッパを代表する、
高級百貨店であり、売り場面積は、ヨーロッパ最大を誇っています。
ギャラリー・ラファイエットは、
オペラ座の裏側にある、
オスマン通りを挟んだ、反対側に位置しており、
ギャラリー・ラファイエットの本館の玄関前は、
日本人観光客向けの、様々なバスツアーの集合場所としても、
利用されています。
ギャラリー・ラファイエットは、
本館、紳士・食品館、インテリア館の、3館から成り、
本館には、「ルイ・ヴィトン」、「シャネル」、「クリスチャン・ディオール」、「グッチ」、「ロレックス」など、
一流ブランドの店が、ズラリと勢揃いしていて、
それはもう、壮観の一言です。
更に、本館には、
高級ブティック街の「エスパス・リュクス」や、
クリエイター物が揃う、「エスパス・モード」のフロアも有り、
セレブな雰囲気を醸し出しています。
その他、ギャラリー・ラファイエットに入っている、
様々な店を列挙すると、
紳士・食品館にある、食料品の専門フロア「ラファイエット・グルメ」には、
世界中から集められた食材が集まっています。
そして、フランス高級菓子「ダロワイヨ」や、パティスリー「サダハル・アオキ」などの有名店や、
人気チョコレート店「ジャン・ポール・エヴァン」など、
食に関する名店も軒を連ね、
5000本以上の品揃えを誇る、ワイン売り場も、
見所の一つです。
このあたりのの有名店は日本でもデパートで見かけるものも多いのですが、銀座や新宿のデパートでも揃ってはいなものです。
更に、毎週金曜日の15:00~には、
本館の「サロン・オペラ」で、
プレタポルテのファッションショーも開催されており、
そこで、最新のパリモードが体験出来るのも、
魅力的です。
このように、一日中、居ても飽きないのが、
ギャラリー・ラファイエットという百貨店の魅力ですが、
実際に、どっさりと買い込んでいる、観光客の姿も、
数多く見られます。
ちなみに、店内にある「ジャパニーズ・カスタマー・サービス」では、
免税書類の作成などの、日本語のサービスも有りますので、
お買い物をされた際には、ご活用してみて下さい。
三越のパリ支店である、
パリ三越が有りましたが、
残念ながら、その後、2010年に閉店されてしまったとの事です。
パリ三越は、オペラ座から伸びている、
カプシーヌ通りという道に面した場所にあり、
店員も、皆、日本人ばかりで、
日本人の観光客向けに開かれていた店でした。
売り場面積は、そんなに広くはなかったのですが、
旅行中に、何か困った事が有った時などは、
パリ三越が有るから、大丈夫!…という、安心感が有ったものです。
ヨーロッパの有名な都市には、
かつては、三越が沢山、出店されていましたが、
現在(2015年2月現在)は、ローマ三越を除いては、
全て閉店されてしまったとの事です。
これも、時代の流れなのかもしれませんが、
とても残念だなあと、私は思います。
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