シャンゼリゼ通りをコンコルド広場から凱旋門まで歩くと1時間近くかかる
パリの中心部を走る、パリの目抜き通りといえば、
かの有名な、シャンゼリゼ通りですが、
パリの中心部・コンコルド広場から、
シャルルドゴール広場の凱旋門の方へと、一直線に伸びる、パリを象徴する、大通りです。
私は、パリに行った時に、コンコルド広場から
シャルルドゴール広場の凱旋門の方へと、シャンゼリゼ通りを歩いてみた事がありましたが、
歩いてみると、凱旋門までは意外と時間がかかり、
1時間弱はかかったと思います。
凱旋門が、すぐ近くにあるように見えますので、
一見、すぐに着くように見えますが、
これは、本当に道が真っ直ぐになっているので、
実際の距離よりも、意外に近く見えるのだなあと、思いました。
また、シャンゼリゼ通りには、誰もが知っているような、
世界に名だたる、超有名ブランドのお店が、
軒を連ねていて、道行く人の目を楽しませてくれますが、
本当に華やかで、これぞパリ!といった、趣が有ります。
そして、沢山のカフェも並んでいて、
優雅なひと時を楽しんでいる人達も居ますが、
そこを通りかかると、思わず、自分もお茶をしてみたくなります。
「おお、シャンゼリゼ」
という、有名な曲が有りますが、
そんな素敵な、シャンゼリゼ通りですから、
実際に、そこに行ってみると、
あの曲を、思わず歌いたくなってしまうような、
何とも言えない、ウキウキした気分になったものです。
初めて、パリに行った時に、
市内観光のバスが、予定のコースを変更して、
夜のシャンゼリゼ通りへと、入って行った事が有ったのですが、
中に居た、乗客達から、歓声が上がり、
「おお、シャンゼリゼ」
を歌っていた人が居たのには、思わず笑ってしまいました。
それも、今となっては、とても楽しい思い出です。
そんな、心も浮き立つような、シャンゼリゼ通りは、
19世紀に、パリを今日見る事が出来るような、
壮麗な都市へと、大改造した、かの有名なナポレオン三世の治世に、
整備されたものだそうですが、
歩くだけで、見るだけで楽しいという、
パリの、シャンゼリゼの美しい街並みを見るだけで、
観光客を呼び込むためには、そのようなしっかりとした都市計画が必要なのだなあと、私は思いました。
とにかく、シャンゼリゼには、何度も行ってみたくなるような、
不思議な魅力が有ります。
是非とも、また行ってみたいものだと思います。
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