パリのムーラン・ルージュのナイトショー

パリに旅行に行った時に、一つ、忘れられない、素敵な思い出があります。

それは、ムーラン・ルージュのナイト・ショーを見に行ったという事なのですが、本当に素晴らしい体験であり、今でも、強烈に印象に残っています。

これは最初は予定していなかったのですが、ヴェルサイユ宮殿の半日観光というオプショナルツアーに申し込んで参加した際に、そのツアーのガイドさんに「良かったら、ムーラン・ルージュのナイト・ショーのチケットを手配出来ますが、いかがですか？」と、お勧め頂いたのです。

私は、ムーラン・ルージュの外観は見た事が有ったのですが、中に入った事は無かったのでこれは是非とも行ってみたいと思い即座に、申し込みをお願いしました。

ムーラン・ルージュといえば、かつて、画家のロートレックが踊り子達の姿を描いた舞台としてとても有名ですが、今でもパリの夜の街を彩る、きらびやかなナイト・ショーの舞台として人気を集めています。

こうしてその日の夜に、私は初めて夜のムーラン・ルージュに行ってみましたが、ムーラン・ルージュの赤い建物は、灯りに照らされて妖しく光っていて何とも言えない、独特な雰囲気に包まれていました。

ちなみに、この時は、他の日本人の観光客の方達とグループになり、同じテーブルに着いてナイト・ショーを堪能したのですが、そこでは、ワインやシャンペンが飲み放題でしかも、料理もとびきり美味しかったので、まず、それに大満足でした。

そして、同じテーブルの方々と歓談する内に、舞台では歌手達の歌やピアノのステージが進行して行き、いよいよお待ちかねのショー・タイムが、やって来ました。

このショー・タイムというのが、きらびやかで、派手な衣装に身を包んだ、踊り子のお姉さん達が歌い踊るというステージなのですが、その素晴らしさ、豪華絢爛さというのは、本当に、筆舌に尽くし難いほどのものであり、私は圧倒されてしまいました。

ステージは、撮影禁止だったので写真は撮れませんでしたが、今でも、あのステージの圧倒的な素晴らしさは、
ハッキリと覚えています。

私は勿論、一緒に見ていた方達も皆、素晴らしいステージに酔ってしまいました。

機会が有れば、是非また行ってみたいと思っています。
皆さんも、是非一度、ムーラン・ルージュに、足を運んでみて下さい！

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