パリの観光名所を、セーヌ川の船上から見る事が出来るバトー・ビュス

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Seineバトー・ビュスは、メトロ(地下鉄)と並んで、パリ市民の交通機関として、無くてはならない存在となっています。

そして、パリを訪れる観光客にとっても、パリの観光名所を、セーヌ川の上の、船上から見る事が出来る、観光案内船の役割を果たしてくれる存在として、大変に、人気が有ります。

Batobusと書きますので最初に見た時にバスの役割をしているのだとわかりましたが、Batoはボートを表すbateauからきているようです。

私は、前回(2005年)の経験から、このバトー・ビュスの事を覚えていましたので、時間を有効に使おうという事で、まずは、ノートルダム大聖堂近くにある、発着場へと向かったのでした。

1日フリーパスや2日フリーパスなどの券は乗り場で買えますが、乗り場を知らないとどうにも不便でならないので地図を載せておきます。
拡大して確認してみてください。

バトー・ビュスは、ノートルダムの発着場を出ると、ノートルダム大聖堂のあるシテ島を回ってからセーヌ川を北上し、エッフェル塔のほうへと向かいますが、その間、河の両岸に、様々な観光名所を見る事が出来ます。

途中、船の左側の岸に、オルセー美術館が、右側の岸に、ルーヴル美術館が見る事が出来る箇所が有りますが、
オルセーとルーヴルという、パリを代表する二大美術館は、実は、セーヌ川を挟んで、ほぼ真向かいに立っているという、地理的関係がよくわかります。

ちなみに、この時、オルセー美術館の壁面には、何故か、ブリジット・バルドーの、巨大な写真パネルが飾られていました。
あれは一体、何だったのでしょうか?
パリの水上バス、バトー・ビュス
それはともかく、バトー・ビュスは、更に北上を続け、エッフェル塔へと向かいますが、その途中、セーヌ川に架けられた、沢山の、特徴の有る橋を、いくつも、くぐって行きました。
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中でも、アレクサンドル三世橋などは、パリで一番豪華な橋としてとても有名です。

こうして、バトー・ビュスは、
無事にエッフェル塔へと到着しました。
エッフェル塔
パリへ来たからには、やはり、是非とも、エッフェル塔は見ておきたいところでしょう。
前回(2005年)にパリに来た時には、
私は、何時間も並んで、エッフェル塔に登りました。

そして、エッフェル塔の展望台から、
パリの夜景を堪能した、という思い出が有ったのですが、
今回は、残念ながら、エッフェル塔を登るために、
何時間も並んでいるような、時間的な余裕は有りません。

私は、エッフェル塔の外観を、暫く堪能した後、
後ろ髪を引かれる思いで(?)、エッフェル塔を後にして、
再び、バトー・ビュスへと乗り込みました。

ちなみに、私はバトー・ビュスの一日フリーパスというチケットを買っていたので、その日はバトー・ビュスには乗り放題でした。
(バトー・ビュスの一日フリーパスのお値段は、16ユーロです)
• 1日パス:16ユーロ (16歳未満の子供:7ユーロ、特別料金*:10ユーロ)
• 2日パス:18ユーロ (16歳未満の子供: 9ユーロ、特別料金*:12ユーロ)
• 年間パス:60ユーロ (16歳未満の子供:38ユーロ)
詳細はCruise in Paris for Japaneese
私の、次なる目的地は、ルーヴル美術館でした。
何とも、慌しい限りですが、実は突然ムーラン・ルージュのナイト・ショーにいけることになったので、時間があまり無いので、
行きたい所を、効率よく、回らなければならなかったのです。

そして、ルーヴル美術館にはどうしても行きたいと思いましたので、次は迷わず、ルーヴルへと向かいました。


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