全てが桁外れに豪華!ベルサイユ宮殿の内部
ヴェルサイユ宮殿は、
外観も、内部も、そして、広大な庭も、
全てが桁外れに豪華で、
筆舌に尽くし難いほど、物凄い宮殿です。
流石は、「太陽王」ルイ14世が建てた宮殿ですが、
よくもまあ、これだけ贅を尽くした建物を造れたものだと、
当時の、ルイ14世の絶対的な権力者ぶりの凄さを、
まざまざと見せ付けられた思いがしました。
宮殿の内部には、
貴重な美術品の数々がズラリと並べられ、
調度品も超豪華な物ばかり、
内装も、とても素晴らしく、
この世の富を全て集めたような、そんな圧倒的な豪華絢爛さが有ります。
そして、私が今回、どうしても見たかった、
あの<鏡の間>も、今回は、無事に見る事が出来ました。
部屋は、壁に並べられた沢山の鏡と、
天井を飾るシャンデリアの数々で、
まさに、目もくらむような、煌びやかさで、
見る者を圧倒するかのようでした。
そして、ヴェルサイユ宮殿の中でも、
この<鏡の間>は、最も人気が高く、
多くの観光客達で、ごった返していました。
私も、<鏡の間>を、心行くまで堪能し、
大満足だったのですが、
この<鏡の間>は、第一次世界大戦が終戦した時の、
講和条約が結ばれたという、歴史的な出来事が有った場所でもあり、
近代史の舞台でもあったのだなあと、
ふと、そんな事を思ったりもしました。
そして、ヴェルサイユは、
ルイ14世時代の、ブルボン王朝の絶頂期から、
18世紀末、
あのフランス革命で、断頭台の露と消えた、
ルイ16世と、マリー・アントワネットの時代と、
その激動の時代の舞台ともなった、
まさに、フランスの歴史を象徴する建物ですが、
そのマリー・アントワネットの肖像画も、
多数、飾られていました。
かつて、マリー・アントワネットが、
この場所で暮らしていたのだなあと思うと、
何とも不思議な感じがしました。
そして、こんな贅沢な建物で、
贅沢な暮らしをしていたのでは、食うや食わずの、苦しい生活をしていた、民衆の恨みや反感を買ってしまったのも、仕方が無かったのではないかと、そんな感慨も抱きました。
それはともかく、
ヴェルサイユ宮殿は、建物そのものは勿論、
ルイ14世、ルイ16世、マリー・アントワネット、ナポレオンなどなど、
フランスの歴史を飾る有名人達の肖像画も、
多数、飾られたりしていますので、
歴史が大好きだという方にとっては、
物凄く楽しめる場所である事は、間違いありません。
それと、モンサン・ミッシェルと同様に、
ヴェルサイユ宮殿も、女性に、大変人気が有るなあという印象を、
私は受けました。
これは、あの『ヴェルサイユのばら』の影響なのでしょうか?
先程も述べた通り、
フランスの歴史には、非常に華やかな印象が有りますが、
それは、このヴェルサイユの存在に負うところ、大だと思います。
パリに行ったのであれば、
是非とも、その華やかで豪華なヴェルサイユ宮殿の素晴らしさ
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