到着初日はパリ市内をプチ観光
ホテルへのチェック・インを終えた後は、荷解きもそこそこに、早速パリ市内の観光へと出かけました。
2011年8月16日の夕方頃という時間でしたが、夏のヨーロッパは日が長く、午後8時ぐらいになってようやく日が暮れるという感じですので出歩くのに不安はありません。
長旅の疲れも有るかとは思いますので、無理にとは言いませんが、着いたその日に市内を見て回るというのは、翌日以降の本格的な旅のスタートに向けて、良い「準備運動」になるのではないかと思っていますのでおすすめです。
(着いた時刻が比較的明るい時間で、しかもそんなに危険ではない街、という場合ですが)
何しろ、観光旅行の時間はとても貴重です。
そんなに長い期間、パリに居られるわけではないので、一分一秒でも惜しい、ちょっとでも多くパリの街を堪能したいと、思うものです。
そういうわけで、パリにやって来た、という高揚感も有って、私は喜び勇んで夕方のパリの街へと出かけて行きました。
6年振りに訪れたパリの街は、やはりとても素敵な街並みで、「ああ、パリにやって来たのだなあ」という感激を心行くまで味わいました。
この、パリに着いた日の夕方~夜にかけては、オペラ座の周辺を中心に散策してみるという、いわゆる「プチ観光」に終始しましたが、それでもぶらぶらと気ままにパリの街を散歩するのはとても気持ちが良く楽しいものでした。
オペラ座は、パリの中心部にあり、辺りには飲食店も多く観光客も沢山居てとても賑わっていますので旅の間は、このオペラ座の辺りを拠点にしました。
個人旅行では、旅の拠点を一つ決めておくととても良いと思います。
何か有った時や、ひと休みしたい時に戻って来られる拠点を決めておくと安心して旅行が出来ますし、例えば、迷ったりした時にもその拠点を目印にしておくととても便利です。
この時はオペラ座の近くにある中国人が経営しているラーメン屋さんを見つけ、この旅行中にこのラーメン屋さんで二、三度食事をしましたが、そのラーメン屋さんの店員の方(中国人の方)と仲良くなって、お互い片言の英語で会話をしたのも今となっては楽しい思い出です。
こうして、着いたその日のオペラ座周辺のプチ観光を終えて宿に戻りました。
一晩開ければいよいよ、本格的な旅のスタートです。
二日目は、この旅行のハイライトの一つでもあるモンサン・ミッシェルへの一日観光の日ですが、出発の時間がとても早い(午前6時に集合)という事もあり、そんなに遅くならない内に床へ就くことにしました。
旅の疲れも有って、すぐに寝入ってしまいましたが、準備が済まないうちにうっかり寝てしまうことのないように、翌日の準備は早めに整えて目覚ましもセットしておきましょう。
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