半日市内観光とは別に、 じっくりと、ルーヴル美術館のおすすめコース。
ルーヴル美術館も、そのコースの中に入っていましたが、
もしも、ルーヴル美術館を、じっくり見たいのであれば、
やはり、半日市内観光とは別に、
じっくりと、時間をかけて見て回る機会を設ける事を、
是非とも、お勧め致します。
ルーヴル美術館といえば、
世界でも屈指の、美の殿堂であり、
世界に名だたる、数々の、貴重な美術品が展示されており、
しかも、物凄く広いので、
もし、全部見て回ろうとすれば、
下手すれば、何ヶ月もかかるのではないか、
とも言われています。
それだけ、ルーヴル美術館のスケールは、
桁外れである、という事なのですが、
しかし、パリに長期間、滞在するのであればともかく、
時間が限られている、観光旅行の場合は、
そんなに、のんびりとしている暇は無いと思いますので、
ルーヴルを初めて訪れた際には、
まずは、どこを見れば良いのか、という事を、
お伝えしておきたいと思います。
まずは、ルーヴル美術館の入り口にある、
ガラスのピラミッドが目に付きますが、
ルーヴル美術館は、このガラスのピラミッドから、
一旦、地下に下って、そこに有る正面入り口から、
美術館へと入って行く、という構造になっています。
ガラスのピラミッドは、1989年に出来ましたが、
当初は、
「こんな物は、ルーヴルに相応しくない」
という、大バッシングを受けてしまったそうです。
しかし、その後は、ルーヴルの象徴として、
観光名所の一つになっています。
(何だか、エッフェル塔が出来た時の経緯と、とてもよく似ていますね)
入り口から入ると、
まずは、ルーヴルの地下にある、
古代エジプト関連の展示室が、我々を迎えてくれます。
その後は、ルーヴル美術館の中心部から枝分かれした、各館に向かって、
各々、見て行けば良いのですが、初心者コースとしては、まずは、『ミロのヴィーナス』、『サモトラケのニケ』、『モナ・リザ』を、是非とも、見ておくと良いでしょう。『ミロのヴィーナス』
『サモトラケのニケ』
『モナ・リザ』
これらは、ルーヴルを代表する、超有名作品にして、
全部見て回っても、ほんの数分で済むような、短い距離に有るので、
初めて見る方には、とてもお勧めです。
ルーブル美術館で優先してみたい展示は?でもお伝えしておりますのでご参考に!
ルーヴル美術館を案内してくれる、
ルーヴル美術館の、半日観光というコースも、
旅行会社が用意してくれたりもするので、
そちらも、活用してみると、良いでしょう。
ちなみに、2005年のパリ旅行の時は、
『ダ・ヴィンチ・コード』という小説が、
世界的な大ベストセラーとなっていましたが、
この時の、パリ旅行は、
「ダ・ヴィンチ・コードの、足跡を辿る旅」
という側面の有るツアーでもありました。
『ダ・ヴィンチ・コード』では、
ルーヴル美術館も、物語の鍵を握る、重要な場所として、
登場していましたが、
パリを発つ前に、ルーヴル美術館の中にあるレストランで、
ツアー客の皆さんと一緒に食事をしたのも、とても良い思い出となっています。
とにかく、パリに行くなら、
ルーヴルには、是非とも、行ってみて下さい。
そして、何度行っても、新たな発見が有るのが、
ルーヴルの凄い所だと思います。
また、夜に行くと人気の展示物も余裕をもって見られますので、お時間が合えば夜に行ってみることをおすすめします。ルーブル美術館が空いてる?水曜日と金曜日は夜9時45分時閉館
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