宿泊先で必要な物…それは、「バウチャー」-パリの個人旅行で
無事に宿泊先に到着し、
「やれやれ、これでひと安心…。」
と、思うのは、まだちょっと早いです。
個人で宿泊先を手配している場合(代理店に頼んでいるか、個人で申し込んでいるか、どちらでも)、
まず、ホテルのフロントに行きカウンターに提出しなければならない物があります。
それは「バウチャー」という物です。
バウチャー制度を知らずに、冷や汗をかきました。
「バウチャー」とは、事前に、
宿泊手続きを行った際に、宿泊する期間や、自分の情報などが印刷された、
宿泊するのに必要な、証明書のような物、
なのですが、宿泊だけでなく、ほかの何かを予約などをした際にもバウチャーを受け取ることがあります。
私が、パリに個人旅行に行った時に、
カウンターの人に、
「バウチャーは?」
と聞かれ、私は、最初は、何の事だか、
よくわかりませんでした。
「え?何の事?」
という感じで、聞き返してしまいましたが、
カウンターの人は、相変わらず、
「バウチャーは?」
と、繰り返し、聞いてきました。
私は、意味がよくわからず、
パスポートを見せたり、
名前を言ってみたりしましたが、
全く、話が通りません。
どうしてもわからなければJTBの担当の方に連絡しようかと思いましたが。
その時、私は、手配を頼んでいた、
旅行代理店から、旅程表とか、現地の地図など、
色々な書類を、貰っていた、という事を、思い出しました。
その中に、どうやら、宿泊予約をした証明となる券
その「バウチャー」という物が有るらしい…と、
そこでようやく、その事に気が付きました。
そして、その書類の中から、
ようやく、それらしき物を探し出し、
カウンターの人に、提出しましたが、
その人は、
「やれやれ…。」
というような、呆れた(?)顔を、していました。
その経験をして、
私は初めて、「バウチャー」という単語の意味を知ったわけですが、
あの時は、本当に、冷や汗をかきました。
しかし、そんな体験をしたので、
私は、もう二度と、「バウチャー」という単語の意味を、
忘れる事は、ないでしょう。
それはともかく、もし、これから海外旅行へ行かれる、という方は、
「バウチャー」という単語の意味を、是非、覚えておいて下さい。
冷や汗をかかなくて済みます。
忘れないように、充分、ご注意下さいね。
そして、もし、この「バウチャー」を持っていくのを忘れてしまったら、
忘れても、手配した旅行代理店のと自分の名前を言えば、調べてくれるそうです。
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