海外のホテルやレストランでチップはいくらくらい必要?ケチッてはいけない?

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海外旅行に行く時に、日本にはあまり無い習慣であるチップという物は、一体どれぐらい払えば良いのか、という事が気になっているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

チップというのは、お客さんからのお礼の気持ちなので、
本当に、自分が払いたいという額で良いのですが、大体の目安として、定価の、5~10%ぐらいが良いと言われています。

例えば、レストランやカフェで、
自分のテーブルの担当になった店員さんに、
自分が頼んだメニューの値段に、5~10%分ぐらいを上乗せして店員さんに渡すと、

店員さんは、「どうも有り難うございます」
と言って、ニッコリと笑って、チップを受け取ってくれるのです。

チップをけちるとろくなことはない

また、レストランやカフェだけではなく、
宿泊先のホテルでも、チップを渡す機会は有ります。

毎日、宿泊先のベッド・メーキングをしてくれる清掃係の人達が居ますが、
その清掃係の人達のために、枕元や、ベッドの脇にある机の上などにチップを置いておくと係の人は、それを受け取ってくれています。

勿論、必ずチップを渡さなければならない、というわけではありませんが、
毎日、ベッド・メーキングをしてくれる方へのお礼の気持ちとして渡しておくと、お互いにとっても良いと思われます。

何故かといえば、チップを渡しておく方が心なしか、より綺麗に、ベッド・メーキングをしてくれているような感じがするのです。

逆に、チップを渡さないでおくとちょっと雑にベッド・メーキングをされていたという話を聞いた事があります(勿論、そんな露骨な事は、ないとは思いますが)。

そして、清掃係の人達にとってみれば、各部屋をベッド・メーキングで回って行く内に、
結構な額のチップを手にする事が出来るわけですから、これは、かなりのモチベーションになるであろう事は確かだと思います。

たいていの場合はチップは多くても数百円以内です。
チップをケチらなければ現地の人たちの笑顔を多くみられるわけですから、旅行を楽しくすることができるでしょう。

日本では、チップを渡すという習慣は定着してはいませんが、受けたサービスに対して、礼の気持ちを返すというチップは、素敵な習慣だなあ、日本でも定着しないものかなあと思っています。


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