音楽の殿堂「ウィーン楽友協会」の黄金の間での演奏会
流石、音楽の都というだけあって、
毎日、至る所で、演奏会が催されています。
中でも、音楽の殿堂として、最も有名なのが、
ウィーン楽友協会という建物です。
ウィーン楽友協会といえば、あのウィーン・フィル・ハーモニー管弦楽団の本拠地として、有名ですが、毎年、ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートが、テレビ中継されていたりするので、日本人にも、お馴染みの場所といっても良いでしょう。
私も、いつかは、この楽友協会で、ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートを聞きに行きたいとは思っているのですが、
超の付くぐらいのプレミア・チケットなので、なかなか、その夢を実現出来ずにいます。
それでも、いつかは是非とも、叶えてみたい夢の一つです。
そして、実を言うと、私はその楽友協会で、
コンサートを聞くという願いが、叶った事が有ったのです。
楽友協会の大ホールの黄金の間
とは言っても、ウィーン・フィルのコンサートではありませんでしたが…(ウィーン・フィルのチケットは、人気が有りすぎて、なかなか手に入らないのです)。
とは言え、私が聞きに行ったコンサートも、
とても素晴らしい物でした。
それは、モーツァルトの曲を中心に演奏する楽団のコンサートだったのですが、
指揮者をはじめ、楽団員の人達が、モーツァルトのような扮装をして、
モーツァルトの代表的な曲を、演奏していました。
演奏も、とても素晴らしかったのですが、
憧れの楽友協会の中で、コンサートを聞く事が出来て、
私はとても感動していました。
ウィーン・フィルが、毎年、ニューイヤー・コンサートを行っているのは、
楽友協会の大ホールの、<黄金の間>という場所なのですが、
まさに、その場所で、コンサートを聞く事が出来たわけですから、
本当に、貴重な体験となりました。
更に、この時のコンサートでは、
モーツァルトの曲だけではなく、『美しき青きドナウ』、『ラデツキー行進曲』といった、ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートでもお馴染みの曲も、
演奏してくれたので、その事にも、私は大感激でした。
今でも、ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートの映像を見る度に、
あの感動が甦りますが、またウィーンを訪れた際には、
楽友協会に、コンサートを聞きに行きたいものです。
≪ 前の記事| メインページ | 次の記事 ≫
最近のコメント