エッフェル塔から見たパリの夜景とシャイヨー宮から見るエッフェル塔は絶景!

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半日観光ツアーでは次に<シャイヨー宮>に行きましたシャイヨー宮
シャイヨー宮は、1937年のパリ万博の時に建てられた建物で、
セーヌ河を挟んで、
エッフェル塔の向かいの位置に建っています。

ちなみに、シャイヨー宮とエッフェル塔を結ぶ位置にある、
セーヌ河の上に架けられている橋は、イエナ橋という名前だそうです。

エッフェル塔の方から、シャイヨー宮を見てみると、
左右対称(シンメトリー)の造りになっており、
エッフェル塔から見て、向かって左側(写真で見ると、向かって右側)が、
人類博物館、海洋博物館で、

エッフェル塔から見て、向かって右側(写真で見ると、向かって左側)が、
建築・文化財博物館となっております。

シャイヨー宮は、ちょっと小高い位置に建っていますが、
シャイヨー宮から見る、エッフェル塔の景色は、絶景でした。

私が、初めてエッフェル塔を見たのは、
この時の半日市内観光で、バスでシャイヨー宮に立ち寄り、
シャイヨー宮から、エッフェル塔の写真を撮って下さいと、
ガイドさんから、写真撮影タイムを頂いた時でしたが、

どうやら、シャイヨー宮からエッフェル塔の記念撮影をするのが、
パリ観光における、一つの「お約束」になっているようです。

シャイヨー宮の中には、重要な文化財も沢山有りますので、
お時間の有る方は、立ち寄ってみると良いと思います。
(料金は、7ユーロで、26歳以下の学生は、5ユーロです)

<エッフェル塔>
エッフェル塔といえば、

まさに、パリの象徴ともいうべき建造物であり、
多くの人が、

「パリで思いつく建造物は?」

と、聞かれれば、凱旋門か、
エッフェル塔を思い浮かべるのではないでしょうか。

東京タワーそっくり、という感想を持たれる方も、多いとは思いますが、
それもその筈、東京タワーこそが、エッフェル塔を模した建造物なのです。
(ちなみに、エッフェル塔の高さは、324m、東京タワーの高さは、333mです)

エッフェル塔に行くためには、
ノートルダム寺院から、バトー・ビュス(水上バス)に乗り、
セーヌ河の水上から、エッフェル塔を目指すのが、便利だと思います。

この、パリの象徴とも言うべき、エッフェル塔ですが、
19世紀末の、パリ万国博覧会の目玉として、
建築家のギュスターヴ・エッフェルの手によって、建てられた時は、
大バッシングに晒されました。

「こんな、グロテスクな鉄の塔など、花の都パリには、相応しくない!」

という批判に晒されたわけですが、
1889年5月6日に、公式オープンするや否や、一転して大人気となり、
その時のパリ万博の最大の目玉になっただけでなく、

その後、パリを象徴する建造物として、今日まで、愛され続けています。

エッフェル塔には、展望台が有りますが、
エレベーターの前には、年がら年中、長い行列が出来ており、展望台に昇るまでは、
何時間もかかったりします。

エッフェル塔の1階部分は、地上57m、2階部分は地上115m、3階部分は、地上276mの位置にあり、

1階部分には、まず階段で昇ります。

入場料は、エレベーターを使うと、2階部分までは8.1ユーロ、3階部分(一番、上の展望台)までは、13.1ユーロです(階段で2階部分に行くと、入場料は4.5ユーロ)。

エッフェル塔の、最上階の展望台に昇るためには、
長い行列に並ばなければならないのか、と言われれば、さにあらず、
ウエブサイトを通して、時間指定のチケットを入手すれば、
その時間に行けば、並ばずして、昇る事が出来るので、お勧めです。

私は、半日市内観光で、エッフェル塔の外観を見た後、
夜になってから、エッフェル塔に昇り、パリの夜景を堪能しました。

その夜景は、筆舌に尽くし難いほど、素晴らしいものでしたが、
パリを訪れた際には、是非とも、エッフェル塔に行って、
その素晴らしさを、体験してみて頂きたいと、思っております。


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