海外旅行で水を飲む時は、ノン・ガスウォーターと言うべし!
海外では、基本的には、
水道水を飲む時事は、ご法度な国が多いのはご存知かもしれませんが
(万が一、水道水を飲んでしまうと、お腹を壊してしまったり、酷い時は、
病気になってしまったりもします)、
そのため、飲み水としてミネラル・ウォーターを買う機会が非常に多くなります。
ヨーロッパの先進国には水道水を飲める国が多いのですが、このミネラル・ウォーターを買う際に、一つだけ、注意しておきたい事があります。
それは、海外、特にヨーロッパでは、単に「ウォーター」と言うと、
炭酸水、つまり、ガス・ウォーターを指す事が普通とされている、という事です。
ノンガスウォーター?ガスウォーターか?
そのため、炭酸水ではない水、ただのミネラル・ウォーターが欲しい場合には、
「ノン・ガスウォーター」が欲しい、と言う必要があります。
その事を知らずに、うっかり、
「ウォーター、プリーズ」と言ってしまうと、
炭酸水が出てきてしまう事になるので、ご注意を。
私が、イタリアに旅行に行った際、レストランで食事をした時に、
ついうっかり、
「ウォーター、プリーズ」と言ってしまった事がありましたが、
この時は、やはり、炭酸水が出てきてしまいました。
気付いた時には、もう後の祭りで、
仕方なく、炭酸水を飲む事になりましたが、
率直に言って、炭酸水はあまり美味しくはありませんでした。
炭酸入りの、コーラなどの飲料ならともかく、
炭酸入りの、ただの水というのは、
何とも言えない、不思議な味がしました。
美味しい、美味しくない以前に、
苦いというか、飲みにくいというか…。
海外では、ミネラル・ウォーターといえば、
この炭酸水を指すのが普通という場合があるのですから、
やはり我々日本人とは味覚が違うのかなあと、
思ったりもしました。
以上の体験から、私としては、
海外旅行先でミネラル・ウォーターが欲しくなった場合は
「ノン・ガスウォーター」を注文する事を、お勧め致します。
もっとも、最近では、
日本でも、炭酸水が、コンビニで売られていたりもしますので、
徐々に、日本でも、炭酸水が受け入れられつつある、というのも、
確かな所だと思われます。
今後、日本人の味覚でも、炭酸水が普通になって行くのかもしれませんね。
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